ちゃたろうの森

工場見学

工場見学

ティーバッグの作りかた、いっしょに見に行こう!

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鑑定・選定

  • 茶葉のサンプル

    茶葉のサンプル

    紅茶は、主に茶葉生産国※1などで開かれるオークションで買い付けます。原産国※2で毎週開かれているオークションや、生産者からの直接買付するケースもあります。実際にそのサンプルを取り寄せて、ティーテイスターが品質を確認した上でどの原料を買うか決定します。

    ※1 生産国とは製造物を生産した国のこと。
    ※2 原産国とは原料や素材が作られた国のこと。

  • ティーテイスターによる鑑定

    ティーテイスターによる鑑定

    シーズンにもよりますがティーテイスターは週に数十点〜数百点のサンプルを、茶葉そのもののサイズや形状、熱湯で淹れたときの香り、抽出液の味わいや色など、1点1点ていねいに確かめます。

鑑定の4つのポイント

ポイント1  外観・茶殻
よく撚れているか、形が揃っているか、チップがあるか、発酵具合が均一かなど。
◆チップ・・・茶葉の芯芽の部分。
ポイント2 香り
その産地の特徴である香りがしっかりしているか、変なにおいがないかなど。
ポイント3 水色(すいしょく)
その産地の特徴である色がしっかり出ているか、黒ずんでいないか、にごりがないかなど。
◆水色・・・熱湯でいれた紅茶の抽出液の色。「すいしょく」と読む。
ポイント4 味
渋み、滋味、コク、苦みなど。

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買い付け

  • オークション会場

    オークション会場

    ティーテイスターが鑑定・厳選した紅茶を原産国のオークションなどで買い付けます。
    買い付けには紅茶の品質と価値を見極める力や、生産者との信頼関係が大切で、たくさんの経験が必要です。

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輸入

  • 船で到着

    船で到着

    買い付けされた紅茶は、主に船で直接日本へ輸入されます。
    原産国で船に積まれてから日本の工場へ運ばれるまで、1ヶ月位かかります。

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再鑑定・品質確認

  • 棚に並ぶサンプル缶

    棚に並ぶサンプル缶

    輸入した紅茶のサンプルを取ります。
    それをティーテイスターが再び鑑定し、味や香りなどの品質を確認します。

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ブレンド処方作成

  • 様々な紅茶をブレンド

    様々な紅茶をブレンド

    紅茶はもともと農産物なので、採れる時期や場所によって、味や香りなどが違います。
    そこで、品質に差が出ないよう、様々な特徴を持つ紅茶を組み合わせ、ブレンドしています。
    製品の品質がいつも同じになるように、ティーテイスターがブレンドの割合を慎重に決めて「ブレンド処方」を作ります。

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ブレンド

  • ブレンダー

    ブレンダー

    ティーテイスターの処方をもとに、紅茶をブレンドします。
    いつも飲まれている「デイリークラブ」も、10〜20種類の紅茶を組み合わせてブレンドしています。
    ブレンダーの中は、大量の茶葉が均一に混ざるように回転しています。

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品質検査

  • 品質検査中

    品質検査中

    ブレンドした紅茶は、ティーテイスターの処方(設計)どおりにできているか、品質管理の担当者が味や香りを確認します。
    同時に、品質管理の担当者が紅茶に含まれる成分などの品質を検査します。

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ティーバッグ製造

  • いよいよティーバッグが作られるよ。まずは、実際に動いているところを見てみよう!

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包装・製品化

  • 包装されるティーバッグ

    できあがったティーバッグを箱などに詰めます。ここでやっとお店に並んでいる姿になります。
    この工程では、たくさんの測定機器によって、正しい量や重さになっているかなどを管理しています。
    様々なチェックを受けて品質を確認されたものだけが製品となり、段ボール箱に詰められます。

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出荷

  • トラックに積まれる製品

    トラックに積まれる製品

    倉庫に保管された製品は、全国から来る注文に応じて、トラックに積まれて出荷されます。
    そして、スーパーやコンビニエンスストアなどのお店に並べられます。

こうやって、おいしいティーバッグが作られて、みんなのところへ届くんだよ。

作るのってたいへんなんだね〜。早速帰って飲んでみようっと。

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